トレメンドスサーカスは、女性性暴力被害者を基準としたラディカル・ヴィクティム・フェミニズムがテーマのミュージカルを、ゴシック・アンド・ロリィタを正装として、当事者である女たちが女性解放運動として上演する、東京の劇団です。

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トレメンドス・アカデミー第六回『心のセルフケア勉強会&劇団員成果発表会』2025年10月12日(日)

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トレメンドスサーカスは、女性性暴力被害者を基準としたラディカル・ヴィクティム・フェミニズムがテーマのミュージカルを、ゴシック・アンド・ロリィタを正装として、当事者である女たちが女性解放運動として上演する、東京の劇団である。

特化型教育機関 トレメンドス・アカデミー第六回 秋の夜長の総合学習

『心のセルフケア勉強会&劇団員成果発表会』
日時/2025年10月12日(日)
会場/新宿某所
主催/TremendousCircus

🎀Introduction🧸

女には集まって喋る場所が必要だ。

トレメンドス・アカデミー(通称トレアカ)とは、ラディカル・フェミニストによる劇団トレメンドスサーカスが主催するフェミニズム勉強会です。本公演が開催されない時期に、ほぼ毎月違う主題を決めて行っています。
今回は普段行っている稽古場で、劇団員による成果発表会、トレメンドス・アカデミー、お食事会の3本立てで実施いたします。

🎀プログラム🧸

日時/2025年10月12日(日)

☆14:00 開場・受付開始☆

🎭14:30~15:00🎭

第一部 プリンセス道、鍛錬の成果発表会
出演者/椿綺透子 SEDO 天極楽如月 たまえ 紫京院瑞姫 遥香雛

冬の本公演に向けて、団長と田中円を除く劇団員たちが、芝居・歌・ダンスのクオリティを高めるために企画しました、訓練の成果発表会です。
特殊な照明等のない、普段の稽古場で、昨年2024年8月18日(日)に30分の短編として上演しました「復讐幻想 The Revenge Fantasy」を再演します。

📚15:30〜18:30📚

第二部 心のセルフケア勉強会~男性支配と戦うプリンセスが自分を癒すために~
講師/第六天魔王知乃 田中円(ハラスメントカウンセラー)

男性支配社会で傷つけられた女たちは、機会的にも金額的にもカウンセラーと繋がることがなかなかできません。今回のトレアカでは、セルフケアのやり方と、互いにケアし合う方法をみんなで考えます。
ケア疲れで仲違いしないための境界線を引くこと、自分との対話、マインドフルネスなど。

🍽️19:00〜20:30🍽️

第三部 命を濃く! お食事会

こちらでお弁当をご用意いたします。みんなで語り合いながらご飯食べるとおいしいよ。

※女性限定(ただし同伴1名のみ男性可)
※男性劇団員が防犯のため参加します。
※途中入退場可能です。ご予約時にご相談ください。

🎀Ticket(全席自由)🧸

チケットご予約はこちら⬇⬇⬇ 9/21(日)の21:00より開始予定

https://tiget.net/events/430971

【女性一般】通し 3,500円
【18歳以下・女性限定】 3,000円
※お食事代2,000円込み

【女性一般】1・2部のみ 1,500円
【18歳以下・女性限定】1・2部のみ 1,000円

【ZOOM配信】 1,000円

※配信は成果発表会・トレアカのお時間のみZOOMにて行います。(1ヶ月間のアーカイブ有)
※現地にご参加の方は、お支払いは当日現金のみとなります。
※女性で生活保護を受給されているお客様は通しの場合は3,000円(お食事代込み)、1・2部のみ1,000円。(一般でご予約時に、備考欄にその旨ご記入ください。)
※配信のご購入は事前精算となります。
※前売り予約受付はイベント予定日の0時までです。
※イベント1週間前までキャンセルが可能です。それ以降は100%のキャンセル料をお支払いいただきます。

🎀会場🧸

東京都新宿区の施設を予定しております。
会場に関しましては、参加される女性の安全・安心を考慮し、ご予約いただいたお客様へ、イベント3日前から、直接メールにてご案内差し上げます。

🎀成果発表会への意気込み🧸

レイプの権力。それはただレイプに遭っただけで得られるものではなくて、なかったことにせず目を瞑らずに向き合って、もう繰り返さないように踏ん張り立ち上がった先にあるものだと思う。負の連鎖は自分でしか断ち切れない。自分の足で立ち上がること。復讐幻想はその重要性を特に物語る作品だと思う。1年前より螺旋を昇れている実感があるからこそ立ち返りたい。痛いところを突く作品でもあるけど、ぜひその目で見届けてほしい。
遥香雛

以前、私達はこの作品をライブハウスにて上演した。男だらけの空間でアウェーな雰囲気の中、男性支配社会に向けての怒りを打っ放したことを今でも誇りに思っている。今度は大好きな女達に向けて、「レイプの権力」を手にした女たちが取り乱して怒ることで生まれる、爆発的なエネルギーを感じてもらいたい。全ての女が立ち上がったなら、この世界は転覆する。
椿綺透子

「なんでも卒なくこなすよね」とよく言われるけど、意外にも地道に努力をするタイプな私。作中の「666の歌」は新しい歌い方に出会うきっかけになった。その歌いかたの良い塩梅を探していたら、UNION2.0で歌が上手くなったと言われて嬉しかった。
伝えたい想いと技術の両立は難しい。でもそのステップを着実に登っていけば、自分自身がもっと好きになるから、私は堅実に努力をしていく。それが私流の、自分自身を愛するコツ♡
たまえ

一年前この作品をやった時、自己の権力と名付の権力どっちがチートか考えた。一年の時を経て名付けは自己ありきのものだと今の私は考える。名付の権力とは即ち、語る・言葉にすることだと私は思う。そこには、言葉を使った対話も含まれるだろう。その時、信頼たる、確固たる自己でいること、今ここにいる私として語ることが必要に感じる。そんな権力を持つ英傑、誠実に演じたいしそれに足る女でありたい。最後まで楽しんで下さい!
紫京院瑞姫

ひとりで立ち向かう勇気じゃない、ひとりで抱え込まない勇気が必要だと思う。楽しいことばかりの上っ面の関わりではなくて、悲しさや寂しさ、怒り。自分の価値を大切にして、腹の底までさらけ出す。それが怖い。でも、弱さや怖さを隠してニコニコしていても、何かが変わるわけじゃない。現実は辛く苦しいことばかりだ。でも、そんな中で繋がれる大切な女がいるなら、人生捨てたもんじゃない、捨てられるわけがない。
SEDO

今作に限らずトレメンドスの作品は全て復讐幻想を体現したもので、”幻想”という名は付いているが実際に上演しお客様に観ていただくことで幻想ではなくクソ社会への確かな一つの復讐になっていると思う。今回はパフォーマンス技術の向上に留まらず、作品作りの全工程が劇団員全員のアイデアの集合体で、まさに「これが女達が考えた究極の復讐」。男嫌いなプリンセス達とロリィタを着ながら険しい道のりを軽々と軽々駆け上がる!自分にとっての理想の復讐を想像しながら、見届けてもらいたい。
天極楽如月

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