TremendousCircus is a radical feminist theater company in Tokyo that stages a loud black metal musical as a social movement for the victims of sexual exploitation, with Gothic and Lolita fashion as formal dress./トレメンドスサーカスは、ゴシック・アンド・ロリィタを正装とし、爆音のブラック・メタル・ミュージカルを、社会問題の当事者運動として上演する、東京の反性搾取ラディカル・フェミニスト劇団です。

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『女性大会議』2024年7月14日(日)

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『女性大会議』

市井のおんなで大会議(ガチバトル)

作・演出・構成/第六天魔王知乃 田中円
音楽/Dee Lee
公演日時/2024年7月14日(日)
会場/東京ウィメンズプラザホール
主催/女性人権団体テミスキュラ
助成/上野千鶴子基金

イントロダクション

女性人権団体テミスキュラは、ミュージカル劇団TremendousCircusと市井のフェミニストが設立した、女性差別撤廃を求める当事者活動団体です。

私達はこの度、「女性大会議」と称して

第一部:クソデカ嘘なろう系ミュージカル 「男からの」女の解放 ウーマンリブへの手紙
『レイプ裁判を憂いた閻魔大王が、現世で正義の裁きを下す!』
第二部:市井の女で、大会議(ガチバトル)

を開催いたします。
1960年代後半から70年代前半にかけて世界的に展開された女性による女性解放運動「ウィメンズ・リベレーション(Women’s Liberation)」、通称ウーマンリブ。私達は「フェミニズムは終わった」と言われる時代に、もう一度、日本のウーマンリブの魂を蘇らせたいと思います。

第一部:クソデカ嘘なろう系ミュージカル 「男からの」女の解放 ウーマンリブへの手紙
『レイプ裁判を憂いた閻魔大王が、現世で正義の裁きを下す!』

第一部では、日本のウーマンリブを象徴する、笑いと共感で女性解放を表現した田中美津さん作、幻の『ミューズカル〈おんなの解放〉』をオマージュし、令和の今に蘇らせたミュージカル作品を、TremendousCircus主催で上演します。
ウーマンリブを知る世代と、知らない世代の女たちが集まって、自分が生まれるより前にも同じ女性差別と戦った女たちがいたこと、またウーマンリブのリーダーでもある田中美津さんに感謝の気持ちを込めて上演できたらと思います。

第二部:市井の女で、大会議(ガチバトル)

第二部では、1971年に行われた、有名なウーマンリブの長野合宿で「朝まで8時間、市井の女たちで語り明かした」という逸話のように、インターネットで討論したような気分になれる時代に、現地に集まって、大会議(ガチバトル)を行いたいと思います。大会議には「#KuToo」運動を始められた、俳優の石川優実さんを始め、これまで実地で活動してきたフェミニスト、なにより足をお運びいただく市井の女性たちと共に、女性として日々感じる不満や、現代フェミニズムの様々な課題について、意見交換ができるようにしたいと思います。
怒りや悲しみ、日々の無力感も集まって、人間同士という肉体で語り合うことで「自分と全く同じ人間がいる」と肌でわかること。実態を持った怒りの発露を誰にも阻害されることがない、ということは現代社会において貴重な経験になると思います。

女性の安全安心空間の確保のために、あらゆる対策をいたします。

女性を一階席、男性を二階席と分けることなど、できる限り女性が安心して参加できるような安全対策を行ってまいります。

ご挨拶(第六天魔王知乃より)

第六天魔王知乃です。この文章はきっとインターネットで見ている方が多いのでは、と思います。今、あらゆることが、スマホ一つでできます。読書、モバイルオーダー、買い物、その中の一つ、フェミニズム(女性学)、そしてウーマンリブは取り込まれてしまったように思います。
私たちは今回「リブやるぞ!」を合言葉にこの公演を立ち上げました。それは「フェミニズムやるぞ!」ではありません。
市井の女たちが求めるのはフェミニズム(女性学)としての分析や、認知の発見ではなく、ウーマンリブ。それは、「自由と拳」です。
自由と拳が、スマホで為せるか!否!インターネットの普及により、女が集まり実地で行動することはなかなか減ってきました。140字で議論ができると思ってる馬鹿が多すぎる、女も男も。
言いたいことは、現地に来て言え、顔を出せ!自由と、男を殴るための拳は、スマホ一つじゃ手に入らないぞ!
今日までたくさんの諸先輩方が頑張ってきてくれたおかげで、今日の私の心ばかりの生きやすさはあると思う。だけど、もっと頑張ってください!頑張る女を見て、私は女たちの頑張りを、絶対無駄にしないぞと刻んで、そして女権優位の社会のためにリブができると思うから。
インターネットでお気持ち表明してフェミニズムやった気になってる全ての女よ、スマホを捨てろ、街へでよ、女と集え!本気のリブやろうぜ!
別にこれが初めての集会でも、普段はネットでフェミやってても、現地で会ったらみんな仲間。仲良くなれるよ、私たち!

これまで頑張ってくれたリブの女への慰労会でもあるし、懇親会でもあるし、私たちの公演でもあるし、何より、大会議と書いてガチバトルでもある!この世にはやばい女がこんなにいるんだ、ってその目で見て、面白れー女の集い、始めるぞ!

ご挨拶(田中円より)

先日、日本女性学会に参加した。
女性学・ジェンダー研究を扱う、設立して約半世紀ともなる歴史ある学会だ。
その中で「フェミニズムと現実を生きる女との間にふわふわしたものがある」というような話が、登壇者からなされたように思う。

創作の基本に「伝えたい人間の顔を具体的に浮かべて書きなさい」というものがある。
ふわふわしているのは、インターネットやアカデミズムでフェミニズムが語られる時、そこに具体的な届けたい女の「顔」が、浮かんでいないからではないだろうか。

1971年に行われた、有名なウーマンリブの長野合宿のように、「実地で」女たちが出会うことで、共に女性差別と戦う闘志たち(ミリタント)の「顔」を知り、鬱憤を聞き、夢を見、希望を語り合う、そんなイベントになればいいなと、心から思っています。

Story(第一部)

現代女の境遇を憂いた女たちが集う悪魔教団。彼らは女を、男の差別から解放する魔王を呼び出そうと、日々儀式に励んでいた。しかし、呼び出されたのは、女性の”閻魔大王”であった。__女性差別をする男に、俺が正義の裁きを下す!

第二部 大会議(ガチバトル)テーマ

▼トレメンドスの提示するフェミニズムとは
▼ロリィタファッションから見る女男の経済格差・実害
▼家族(母、父、きょうだい)とフェミニズムの関わり
▼反性売買であること

メンバーがそれぞれ日常で感じた不平を持ち寄り、市井のおんなで話し合う二部にする予定です。

出演者(第一部&第二部共通)

TremendousCircus 劇団員:

第六天魔王知乃/アカバネ/SEDO/紫京院瑞姫/遥香雛たまえ/en山本和

GUEST:

公園でchill(石川優実・ババカヲルコ)

特別GUEST:

市井のおんなたち

STAGE STAFF

演出・脚本/第六天魔王知乃 田中円 音楽/Dee Lee 振付協力/遥香雛 たまえ 照明/南条真沙代(Light Goleiro) 衣装・メイク/第六天魔王知乃

PRODUCE STAFF

プロデュース/第六天魔王知乃 田中円 アートディレクション/第六天魔王知乃 デザイン/アカバネ 制作/TremendousCircus 製作協力/双六堂 BlackArtsTechs Light Goleiro 公園でchill 製作/虹創旅団 TremendousCircus 主催/女性人権団体テミスキュラ

ご紹介

TremendousCircus

ゴシック・アンド・ロリィタを正装とし、爆音のブラック・メタル・ミュージカルを、社会問題の当事者運動として上演する、東京の反性売買ラディカル・フェミニスト劇団です。反性売買とは、女を買う男を絶対に許さないという世界への宣言であり、そのために私たちは当事者女性と強い連帯を望んでいます。
HP:http://tremendous.jp/

団長:第六天魔王知乃

2017年 虹創旅団の解散に伴い、劇団体制を受け継ぎ、団長に就任。劇団名をTremendousCircusと改め、旗揚げ。
LGBTQ当事者の劇作家・田中円を座付作家とし、人の心の痛みを叫ぶミュージカル作品を制作。
団長として、出演・振付・衣裳・メイク・アートディレクションを務める。
2018年「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」を設立。
NHK『ハートネット TV』「ハラスメント二次被害~“セカンドハラスメント”を考える~」出演
『非戦を選ぶ演劇人の会』パネルディスカッション出演
書籍『大人の保健室』(朝日新聞「女子組」取材班・集英社)インタビュー掲載
ラジオ『J-wave』出演 ほか多数
ハラスメントカウンセラーの資格を持つ田中円と共に、ハラスメント講習の実施を行う。
ハラスメント被害者・相談者が迅速かつ容易に相談窓口へアクセスできるよう、メールのほかに、公式Lineでの相談窓口も開設している。
2022年5月ステイトメント「演劇におけるあらゆるハラスメントについての撲滅宣言」を発表。吉良よし子議員により、国会にて取り上げられる。
2020年 ヒプノシスマイク声優・葉山翔太 主演舞台『ヘリオガバルスの薔薇』で初演出(共同演出:田中円)
ヴォーグダンサーRandy Xtravaganzaに師事。以降、ヴォーグを活かした振付・演出を行う
劇団初のロングラン公演『Feminism year 2022 メサイア・カーミラ/フェミキング』を実施(劇場:ザムザ阿佐ヶ谷 日程:2022年12月16日~26日)
現職:俳優、TremendousCircus 団長、「演劇・映画・芸能界のセクハラ・パワハラをなくす会」代表)

公園でChill

石川優実・ババカヲルコ・宮澤もえみで結成されたユニット「公園でchill」。 主に日本の市民運動・集会・デモに出没して歌う。 社会運動と表現活動をつなぐことを目的とし活動している。

Instagramアカウント
https://www.instagram.com/chill_in_the_park

TikTokアカウント
https://www.tiktok.com/@chill.from.efora?_t=8kUgCLAR5Bi&_r=1

Schedule

2024年7月14日(日)

開場・受付開始 11:00、開演 12:00

※公演時間は休憩時間15分を含め、3時間程度を予定しています。

第一部:上演時間1時間30 休憩15分 第二部:大会議1時間15分

Ticket

チケットは6月19日(水)0時発売開始予定!

https://tiget.net/events/328167

女性限定チケット(全席自由・前売り・当日共通)  3,500円
男性限定チケット(二階席限定・自由席・前売り・当日共通)  5,000円

※一階席は女性専用、二階席は女男共用席となっております。
※前売り予約受付は観劇予定日の0時までです。
※お支払いは当日現金のみとなります。
※女性の安全の確保と女男の雇用賃金格差を考慮した値段設定となっております。
※7月1日以降のご予約キャンセルにつきましては、チケット料金の100%をお支払いいただきます。
※本公演は、映像配信&DVD発売等の予定はございません。

会場

東京ウィメンズプラザホール

東京都渋谷区神宮前5丁目53−67

JR・東急東横線・京王井の頭線・東京メトロ副都心線
渋谷駅 宮益坂口から徒歩12分

東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線
表参道駅 B2出口から徒歩7分

都バス(渋88系統)
渋谷駅から2つ目(4分)青山学院前バス停から徒歩2分


お問い合わせ

TremendousCircus公式HP:http://tremendous.jp
E-mail:kosoryodan@gmail.com
Tel:090-4722-6538(田中)
Instagram:https://www.instagram.com/tremendous.jp/?hl=ja
Twitter:https://twitter.com/kosoryodan
TikTok:https://www.tiktok.com/@tremendous_7/
Facebook:https://www.facebook.com/tremendous.jp/

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